Photoshop(フォトショップ)などで画像編集するなら、ある程度スペックの高いパソコンを買った方がよいぞ。
価格の安いCeleron CPU搭載のパソコンなどでは、快適に画像編集ができんからじゃ。
画像編集するなら、これくらいのスペックのパソコンがおすすめ
■画像編集におすすめのパソコン・スペック
CPU | インテル Core i5以上 |
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メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD(250GB以上がおすすめ) |
グラフィックス | NVIDIA GeForceなどの専用グラフィックスを搭載 |
※ノートPCの場合は、これらに加えてフルHD画質以上の液晶画面を搭載したもの。
これくらいのスペックであれば、快適に画像編集ができるはずじゃ。
もちろん、超巨大な印刷物を作る場合だと、画像のサイズもすごい大きさになってしまうから、ハイスペックなパソコンが必要になる。
しかし、通常の印刷物やウェブデザインに使うのならば、これくらいのスペックがあれば十分じゃろう。
これらをふまえて、まず、おすすめのパソコンを紹介するぞい!
画像編集に!ノートパソコンのおすすめモデル
マウスコンピューター「m-Book K690XN-M2SH2」
まずおすすめは、マウスコンピューター「m-Book K690XN-M2SH2」じゃ。
液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (1,920x1,080) |
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CPU | インテル Core i7-8750H プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD(M.2規格)+ 1TBハードディスク |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX150 (2GB) |
メインストレージはM.2(エムドットツー)接続の高速SSDだし、サブストレージのハードディスクも1TB(テラバイト)も容量があるから、画像データの保存もたっぷりできる。
10万円を超えてしまう価格じゃが、このスペックでこの価格なら、コスパは非常に高いぞ!
マウスコンピューターのハイスペック・ノートパソコンでいつも売り上げ上位になっている人気のモデルじゃぞ。
マウスコンピューター「m-Book K690XN-M2SH2」の公式ページはコチラ
価格を抑えながらもSSDや専用グラフィックスを搭載
HP Pavilion 15-cc100 パフォーマンスモデル
上のマウスコンピューターのモデルよりも安いノートパソコンならHP Pavilion 15-cc100 パフォーマンスモデル(第8世代 インテルプロセッサー搭載モデル)がおすすめじゃ。
液晶 | 15.6インチワイド・フルHD・IPSディスプレイ(1920×1080)・非光沢 |
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CPU | インテル Core i7-8550U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB SSD(SATA M.2接続)+ 1TB HDD |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX130 グラフィックス (4GB) |
バッテリー駆動時間 | 約7時間30分 |
価格は安めにおさえられてはいるが、メモリが8GB、ストレージのSSD容量が128GBで少なめであることに注意してくれぃ。
HP Pavilion 15-cc100 パフォーマンスモデルの詳細はコチラから
つぎは、画像編集におすすめのデスクトップパソコンを紹介するぞい。
画像編集もラクラクこなすスペック!
マウスコンピューター「LUV MACHINES iG700XN-SH2」
快適に画像編集したいなら、このマウスコンピューター「LUV MACHINES iG700XN-SH2」がおすすめじゃ!
CPU | インテル Core i7-8700 プロセッサー |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 240GB SSD + 2TB HDD |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 (2GB) |
画像編集も快適にこなせるスペックのデスクトップパソコンじゃ。
価格.COM プロダクトアワード2016 金賞受賞したモデルの後継機種じゃからコストパフォーマンスも高いぞ!
マウスコンピューター「LUV MACHINES iG700XN-SH2」の公式ページはコチラ
価格を抑えた高性能ミニタワー
ドスパラ「マグネイト MH」
価格を抑えたいなら、このドスパラ「マグネイト MH」がよいじゃろう。
CPU | インテル Core i5-8500 プロセッサー |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD + 1TB HDD |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX1050 Ti (4GB) |
そこそこの高性能じゃから、予算を抑えたい人におすすめのデスクトップパソコンじゃ。予算を抑えるといっても、SSDやNVIDIA GeForce GTX1050 Tiも搭載しておる。
購入者レビューも高評価じゃぞ。
ここからは、各パーツについて詳しく解説していくぞい。
CPUは、インテル Core i5以上がおすすめ
CPUは、パソコンの頭脳にあたる部分じゃ。
■インテルCPUの名称と性能
名称 | 性能(目安) |
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Core i9 | ★★★★★★ |
Core i7 | ★★★★★ |
Core i5 | ★★★★ |
Core i3 | ★★★ |
Celeron、Atom | ★ |
2017年の夏からCore i9が発売されたが、それ以前はCore iシリーズでCore i7が最上位のCPUじゃった。
Core i5は、Core iシリーズの中で中堅の位置づけではあるが、だいたいのデータ処理をこなせる高い性能を持っておる。
画像編集の用途に使うのであれば、Core i5以上のCPUがおすすめじゃ。
ちなみに、画像編集にとどまらず、動画編集までするのなら、Core i7搭載のパソコンがおすすめじゃぞ!
■「Celeron」や「Atom」は、性能が低いので注意!
「Celeron」や「Atom」などのCPUは、廉価版CPUなので、高い性能は期待できんのじゃ。
価格自体は安いので、格安パソコンにCeleron CPUが搭載されていることがよくあるのう。
ちなみに、Atomは、モバイル向けの廉価版CPUじゃ。
メモリは、8GB以上がおすすめ
メモリは、パソコンの短期記憶を担当するパーツじゃ。
画像編集をする場合、メモリは8GB以上がおすすめじゃ。
メモリ容量は、部屋の広さだと考えると分かりやすいじゃろう。
部屋が広ければ、広い部屋でまとめて作業ができるが、部屋が小さければ少しずつしか作業できんじゃろ?
それと同じで、メモリ容量が少ないとデータを少しずつしか処理できず、処理に時間がかかるので「イライラ」の原因になるのじゃ。
Photoshopの場合、メモリ容量があまりに少ないと、メモリ不足で処理自体ができない場合もあるので注意が必要じゃ。
ストレージはSSDがおすすめ
ストレージは、パソコンのデータを保存しておく場所じゃ。
ストレージは、大きく分けると次の2種類がある。
SSD(ソリッドステート・ドライブ。読みはエスエスディーでもOK)
どちらがいいのか?じゃが、これはSSDをおすすめするぞ!
以前は、ストレージといえばHDDしかなかったのじゃが、最近はSSDが主流になってきているのじゃ。
■SSDはデータ処理速度が高速!
SSDのスピードは年々向上していて、ハードディスクと比べて格段に処理が早くなっているぞ。
記憶装置の処理スピードはパソコンのほぼすべてのアプリケーションに関わるため、CPUやメモリを高速化したのと同等以上の効果も得られるのじゃ。
■SSDは、HDDよりも少し高い
HDDと比べると、SSDはまだ価格的には高いのじゃが、価格以上のメリットがあると言える。これから買うならSSD搭載のパソコンがおすすめじゃ!
■250GB以上のSSDを選ぼう
ただし、SSD搭載のパソコンを選ぶときは、SSDの容量に気をつけてくれ。
「128GB」のSSDを搭載したパソコンもあるが、128GBだと容量が少なすぎるのじゃ。
というのは、この128GBの中にWindows OSなども入ってくるわけじゃろ? だから、最初から128GBも空き容量があるわけではないのじゃ。
その状態で、さらにPhotoshopなどのアプリケーションをインストールするとなると、なおさら容量が少なくなってしまうのじゃ。
というわけで、SSDの容量は少なくとも250GBくらいはあるものを選ぶのがよいぞ。
グラフィックボードを搭載している
グラフィックボードは、主に画像や動画を専門に処理するパーツじゃ。
(グラフィックス、グラボ、グラフィックカード、ビデオカードなどとも呼ばれているのう。)
グラフィックボードには、小さなコアがたくさん搭載されており、その小さなコアが並列して画像処理をおこなうのじゃ。
画像や動画の処理スピードを大幅に上げてくれるぞい。
■Photoshopを使う場合は、グラフィックボードは絶対にあった方がよいぞ
画像編集ソフトによっては、GPUに対応していない場合もあるが、Photoshopの場合グラフィックボードが搭載されていた方が絶対によいぞ!
なぜ、Photoshopだとグラフィックボードを搭載していた方がいいのか?
というと、グラフィックボードがないと、動きがカクカクになったり、処理に時間がかかったりするからじゃ。
3Dグラフィックについては、グラフィックボードを搭載していないと使うことすらできんのじゃ。
Adobe Photoshop(フォトショップ)は、グラフィックカードがあった方がパフォーマンスが良くなるので、Photoshopを使うのであれば、特にグラフィックボードを搭載したパソコンがおすすめじゃ。
あまり低いスペックだと画像編集するのは無理?
- Celeron(格安CPU)を搭載したパソコン
- メモリが少ないパソコン
こういった、いわゆる「スペックの低いパソコン」で画像編集ができるのか?
と言われると、できないことはないかもしれん。
しかし、快適に作業ができない可能性が高いのう。
パソコンのスペックが低いと、仮に作業はできたとしても、
「動作が重すぎて、こりゃ使い物にならないな・・・」
なんてことにも、なりかねんぞ。
使い物にならないパソコンを買ってしまうと、結局あとで買い換えたくなってしまうかもしれんな。
画像編集するためにパソコンを買うなら、そこそこの性能のあるパソコンを購入することをおすすめするぞい。
ノートパソコンの場合、どれくらいの画面サイズ・解像度がよいのか?
画像編集する場合、画面が大きい方が作業をしやすいぞ。
ただし、画面サイズが大きくなるほど、ノートパソコン本体の重さも増すことに注意が必要じゃ。
■ノートPCの重さの目安
11インチ | 1kg以下 |
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13インチ | 1kg~1.5kg程度 |
15インチ | 2.5kg前後 |
17インチ | 3kg前後 |
持ち運ぶことが多いのであれば、できれば1.5kg以下のノートパソコンがおすすめじゃ。
2.5kg程度でも持ち運べないことはないが、なかなかどうして重いぞ。
「たまに持ち運ぶだけだから、重くても我慢する!」
ということであれば、15インチ台のノートPCを買ってもいいじゃろうな。
17インチ以上のノートパソコンは、かなり大きいサイズなので、持ち運びには不向きじゃな。
15インチ以上のノートPCは、カフェでの作業がしづらい?
最近は、カフェでノートパソコンを使っている人をも多く見かけるが、カフェの一人がけのテーブルは、それほど幅がないじゃろう?
一人がけのテーブルだと、15インチのノートパソコンを置くと、「ドリンクを置くスペースがほとんどない」なんてことになるかもしれんぞ。
「カフェでたくさん使いたい」という者は、そのあたりも考慮してノートパソコンのサイズを決めた方がよいじゃろう。
画面の解像度はどれくらいのものがいい?
解像度が高いほど、きめ細かい表示ができるぞ。
■パソコンでよくみられる解像度
通称 | 画素数 |
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HD | 1280×720 |
HD+ | 1600×900 |
フルHD(FHD) | 1920×1080 |
WQHD | 2560×1440 |
4K | 3840×2160 |
ちなみに、4Kの「K」は「1000」の意味のKじゃ。
横幅が3840ピクセルなので、4000に近いということで「4K」と呼ばれているのじゃ。
ノートパソコンを買う場合:フルHD画質以上のモデルがおすすめ
ノートパソコンだと、フルHD画質以上のものがおすすめじゃ。
いまだにHD画質のものも出回っているが、13インチ以上のノートパソコンでHD画質では、もはや解像度が低いのじゃ。
11インチ以下くらいの画面サイズであれば、画面が小さい分、HD画質でもOKなのじゃが、13インチ以上のノートパソコンでは、フルHD画質以上のものをおすすめするぞい。